きらめきの花
大学時代にとある教授が
「[難しい]という言葉は極力使わないようにしています」
と熱弁していました。
それを聞いた時、「難しい」を使うことに対して
自分はどのような時に使うんだろう?と
考えたことがありました。
現在、専門職である支援員として働いているわけなんですが
「難しい」という言葉をあまり使わないようにしている
自分がいるなとふと思いました。
意識的にというよりも、「難しい」への
抵抗感みたいなものでしょうか。
別に使っていけないわけでもなく
使うことを否定するわけでもありません。
自分が思うに
「何がどのように」難しいのか。
「難しい」とは自分にとってどのような状況なのか。
その一言にすべての事柄がまとめられてしまって
つまりは何が言いたいのか、何をしたいのか
わからなくなってしまうのが嫌なんですよ。
そんなこと言ったら、他の形容詞だって
どうなんだなんて言われそうですけど
特に「難しい」に関しては
他の言い方で説明できるようにしています。
まぁ、専門職である以上、難しいでまとめるのではなく
良い方向に解決していけるようにするために
どうしたいのかを具体的に自分のくちから
説明できるようになりたいというのが本音です。
もちろん、わからないことはわからないと
言える勇気も必要ですが
そうならないように、しっかりと知識だけはつけたいですね。