ループ&ループ

支援員として2年目を向かえ、主担当も2人持たせていただいています。



そのうちの1人がADHDの子です。



ADHDとは注意欠如多動性障害のことです。



簡単に説明すると
集中力が続かないとかじっとしてられない症状が
表れていることを指します。




私の施設には基本的には知的障害や強度行動障害、身体障害の方が入られていますが、ADHDの方は、現在自分の担当の子(以降、Aくん)だけなのです。




そのため、Aくんへの対応の仕方について、他の職員の方から様々聞かれることが多くなってきました。




彼が入所してから2ヶ月ほど経つのですが、
この生活にも慣れてきたのか、いろんな行動が見られており、それらに対する対応を考えています。






皆さんに1番に伝えていることは




出来るだけ叱らないでください





ということです。





ざっくりとしすぎていて、もっと具体的にと考えているところなのですが
間違ってもAくんが自分自身に対する自信を
失ったり、反抗心や癇癪といった行動に
出てほしくはないのです。




伝え方によっては、彼自身を否定してしまうことに
繋がりかねないわけであって
支援者としてコミュニケーションの取り方が
良いようには思えないと考えています。



もちろん、間違った行動があった場合には
一緒に考えることを目指したいのです。




この方法を実践していくのは
なかなか根気のいることかもしれないのですが
職員の皆さんにも統一した対応で
Aくんとのコミュニケーションを
もっと多くとっていただけるようになってほしいと
思っています。




まだまだたくさんの方法を考えていかなければ…